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【袖を分かつ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
袖を分かつ

【読み方】
そでをわかつ

【意味】
行動を共にしていた人とわかれる。親密だった人との関係を断つこと。

意見の違い、忌避できない事情などによって別れることを言い、死別などには用いられません。
【類義語】
袂を分かつ(たもとをわかつ)

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「袖を分かつ」の使い方

ともこ
健太くんは、いつもわたしのお弁当を勝手に食べる!いつか袖を分かつわよ!
健太
ともこちゃん、ごめんね。代わりに購買部で、すぐに売り切れるという噂の特上メープルメロンパンを買ってきたから。
ともこ
あら。いただくわ。もぐもぐ。おいしい。健太くんとはいつも袖を分かつほうが自分のためだと思うのにできないのよね。腐れ縁ってやつよね。
健太
よかった。ともこちゃんの怒りが収まって。食べ物の力はすごいな。

「袖を分かつ」の例文

  1. 健太くんと、ともこちゃんは意見の相違で、袖を分かつことになった。
  2. 誤解が生じて、恩師と袖を分かつことになってしまった。
  3. 生きている限り、さよならをする瞬間とは袖を分かつことはできないのだ。
  4. 彼が病気で倒れて再会するまで、彼らは袖を分かつままだった。
  5. ふたりで立ち上げた会社だったが、喧嘩をして、袖を分かつように退職した。