「水火も辞せず」の意味
【ことわざ】
水火も辞せず
【読み方】
すいかもじせず
【意味】
水に溺れ、火に焼かれるような苦しみや危険があろうと、恐れずに事をやり抜くたとえ。
「辞さず」は、いやとは言わない。
「水火も辞せず」という言葉は、どんなに困難で危険な状況でも恐れず、避けずに直面するという意味を持っているんだよ。
なるほどなぁ。つまり、「どんな困難や危険でも恐れずに立ち向かうこと」を意味してるんやな。水や火のような危険もいとわず、全ての苦痛や困難に直面する勇気や決意を表してるんやね。
この言葉は、目標や信念のためにはどんな困難も乗り越える覚悟が必要やって教えてくれてるんや。何事も恐れずに前に進む勇気の大切さを示してる言葉やな。
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「水火も辞せず」の解説
カンタン！解説
「水火も辞せず」という言葉は、どんな困難や苦痛も恐れずに立ち向かう、あるいは受け入れるという強い決意を表す表現なんだよ。
この言葉では、「水」と「火」が古来から人間にとっての大きな障害や危険を象徴しているんだね。そのため、「水火も辞せず」と言うことは、最も厳しい困難や試練である水や火にさえも臆することなく立ち向かう、つまりあらゆる障害を乗り越えようとする強い意志を示しているんだ。
たとえば、目標を達成するためにはどんな困難も乗り越える覚悟がある、あるいは大切な人のためならどんな苦痛も耐えるといった状況にこの言葉を使うことができるよ。このことわざは、目標達成や何かを守るためには、いかなる困難や試練も恐れずに立ち向かうことの重要性を教えてくれるんだね。
「水火も辞せず」という言葉は、困難や挑戦に対する勇気と決意を表すために使われる言葉なんだ。このことわざは、どんなに困難な状況でも前進し続ける精神の強さを示しているんだ。
「水火も辞せず」の使い方
ともこちゃんの頼みなら、水火も辞せずの気持ちでやり抜くよ。
・・・うん。ありがとう。でも頼み事は無いわ。
そんなこと言わないで、何か僕にできることがあるでしょう？遠慮しないで言ってよ。
恩に着せて、私の宿題を丸写ししようって言う魂胆だろうけれども、そうはいかないわよ。頼み事はないから、自分の宿題は自分でやってちょうだい。
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「水火も辞せず」の例文
- ともこちゃんあっての健太くんがともこちゃんに忠誠を尽くし、水火も辞せずの気持ちになるのは当然のことだと思う。
- 水火も辞せず、できるかぎりのことをして、あなたのお力になることをお約束しましょう。
- 自分のためなら、健太くんが水火も辞せずであることを、ともこちゃんは本能的に知っていた。
- とても社員想いの社長だったので、社員はみな、社長のためなら水火も辞せずの忠誠心を持っていた。
- わが社は、水火をも辞せずの勇猛果敢な青年を求めています。
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