「好きには身をやつす」の意味(類義語)
【ことわざ】
好きには身をやつす
「好きには身を砕く」ともいう。
【読み方】すきにはみをやつす
【意味】
好きなことのためには、やせ細るような苦労も気にならないこと。
「やつす」は、やせるほど夢中になる。熱中する。
へぇ、そういうことか。好きなことや情熱を持ってることのためなら、相当な苦労も喜んでするってことやな。やせるほどの努力もいとわないってことやね。
これは、情熱や愛情があれば、どんな困難も乗り越えられるってことを教えてくれる言葉やわ。好きなことへの献身が、人を強くするってことやね。
【類義語】
・好きの道には薦被る
・好きの道に辛労無し
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「好きには身をやつす」の解説
カンタン!解説
この言葉、「好きには身をやつす」というのはね、自分が本当に好きなことのためなら、たくさん頑張って、時には大変な思いもするけど、それでもやりたいっていう気持ちを表しているんだよ。
たとえば、サッカーが大好きな子が、上手になるために毎日練習を頑張るのも「好きには身をやつす」ってことなんだ。その子は練習で疲れたり、時には痛い思いをしたりするかもしれないけど、サッカーが好きだから、そういう苦労もいとわないんだね。
このことわざは、好きなことのためには、いろいろな苦労をしてもそれが楽しいと感じることがあるって教えてくれるんだよ。自分の好きなことに一生懸命になることはとても素晴らしいことだっていうことを示しているんだね。
「好きには身をやつす」の使い方
勉強が嫌だ―。
何か好きな事は無いの?
虫が好きだな。
昆虫学を極めて第一人者になればいいのよ。好きには身をやつすというから、きっとがんばれるわ。
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「好きには身をやつす」の例文
- 怠け者の健太くんだが、好きには身をやつすというように好きなことのためならきびきび動く。
- 誰しも好きには身をやつすものだから、好きな事を仕事にするといい。
- 好きには身をやつすというけど、こんなに懸命になっているともこちゃんをいまだかつて見たことがない。
- 好き嫌いが激しい彼は、嫌いなことは絶対にやらないのに好きには身をやつす。
- 彼は万年寝太郎だが、不眠不休で好きには身をやつすんだ。
つまり、情熱を持つことで、人は驚くほどの努力や犠牲を払うことができるということを表しているんだ。