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【手を回す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手を回す

【読み方】
てをまわす

【意味】
あることをうまくやるために、他のところへこっそりと働きかける。

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「手を回す」の使い方

健太
今回、テストの点数が悪くて、追試のはずだったのに無かったんだ。おかげで空手の合宿に参加することができるんだけど、なんでだろう?
ともこ
うふふ。私が先生に手を回したのよ。
健太
わあ。ともこちゃん。ありがとう。でも先生に手を回すなんてさすがだね。
ともこ
先生に信頼されていますからね。

「手を回す」の例文

  1. 敏腕マネージャーは、すぐに警察やマスコミに手を回して、有名女優が起こした事件が表沙汰になるのを防いだのだった。
  2. 初めてのアメリカでいささか心細さを覚えていた僕は、父が手を回し、父の友人に僕の世話を頼んでいたことに救われた思いがした。
  3. 私から政府に手を回して、取材の許可が出るように取り計らっておきますから安心して行ってきてください。
  4. 僕は、彼女が裏から手を回して僕を陥れたことに気が付いたが、なぜそうされたのかが分からない。
  5. 何はともあれ、四十八時間、しらを切り通すこと、そうすれば、検察庁に送致される前に、父が必ず、手を回してくれるはずだ。