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【手を上げる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手を上げる

【読み方】
てをあげる

【意味】
①両手をあげるということで、降参する。
②殴ろうとしてこぶしを振り上げる。

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「手を上げる」の使い方

ともこ
健太くん。一部始終を見ていたわよ。こんな小さい子に手を上げるなんてひどいわ!
健太
違うんだよ。誤解だよ。この子の頭に蚊が止まっていたから、やっつけただけだよ。この子を助けたんだよー!
ともこ
・・・そうだったの?早とちりしてごめんなさい。
健太
分かってくれればいいんだよ。この辺は蚊が多いから、ともこちゃんも気を付けて。

「手を上げる」の例文

  1. 僕に手を上げるなんてひどいや、父さんにだって手を上げられたことがないのに!
  2. ともこちゃんとどちらがテストの成績が上かを競い合ったのだが、毎回、僕が負けて、手を上げることになった。
  3. 警察に追い込まれて、犯人はとうとう手を上げた。
  4. 先生ってば、こんな難しい問題をテストに出すなんて、生徒の九割が手を上げるような問題だと思う。
  5. 生徒に向かって手を上げてはいけない。