【ことわざ】
とどのつまり
【読み方】
とどのつまり
【意味】
最終的にたどり着つくところを意味する。
大抵は悪い意味で使用するため要注意。
【語源・由来】
とどのつまりの“とど”とは、魚のボラを指しており、ボラが成長する過程でハク・オボコ・スバシリ・イナ・ボラと名前が変化して行く、言わば“出世魚”ではあるが、最終的には“トド”にたどり着くことからとどのつまりとされている。
【類義語】
・挙句の果て
【英語訳】
・ultimately result in ~
・when all is said (and done)
・in the end
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「とどのつまり」の使い方
今年も夏休みの宿題多いな~。
夏休みは長いから大丈夫だよ。
は~、絶対に僕一人ではできないよ。は~、困った困った。
ねえ、さっきから何なの?とどのつまり、私に健太君の宿題を手伝えっていうこと?
「とどのつまり」の例文
- とどのつまり、あなたは頼んでおいた書類を出し忘れたってことよね。
- なんだかんだと言い訳をする彼女は、とどのつまり、僕と別れたいってことだろう。
- とどのつまり、君はこの問題の答えを知らないってことだろう?
- あんなに何度も確認したにもかかわらずミスをするなんて、とどのつまり、話を真剣に聞いていなかったということだ。
- 昔はあんなにモテていたのに最近は全然モテないなんて、とどのつまりは私も年を取ったということだ。
- 僕も君もとどのつまりは価値観が合わなかったということだろう。
- とどのつまり、リストラされた40代の私には仕事先がないということだろう。