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【潰しが効く】の意味と使い方や例文(慣用句)

潰しが効く

【慣用句】
潰しが効く

【読み方】
つぶしがきく

【意味】
本来の仕事だけでなく、別な仕事でも十分やっていける能力がある。

【語源・由来】
「潰し」は金属製の器物をとかして地金にすること。地金にすれば再び役に立つことから。

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「潰しが効く」の使い方

ともこ
健太くんは、空手の大会で優勝しているし、空手を職業にして生きていけるわよね。
健太
そうなったらいいな。でも、不安なのは、怪我をしたら潰しが効かないってことだね。
ともこ
ああ。それもそうね。健太くん。よく考えているわね。じゃあ、やっぱりちゃんと勉強をしておかないといけないわよ。
健太
そうだね。(墓穴を掘ったなあ。)

「潰しが効く」の例文

  1. 彼は何でも器用にこなすことができる人だから会社を辞めても潰しが効くだろうから心配はない。
  2. 娘に野球を教えて一緒に遊びたいが、女子が野球をやってもプロになれないんだからもっと潰しが効くことを教えてあげてほしいと妻に言われた。
  3. 社会に出てから潰しが効く学部を選ぶ受験生が多いが、夢はないのだろうか。
  4. 料理が上手ければ、自分の店を持つこともできるし、スーパーの魚売り場で働くこともできるし、料理研究家として本を出してもいい、潰しが効く職業である。
  5. なんでもいいから習い事を極めて、教えられるレベルにしておけば潰しが効くと言われ、どんなに忙しくても習字だけはがんばり続けた。