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【爪の垢ほど】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
爪の垢ほど

【読み方】
つめのあかほど

【意味】
爪の先にはいくら垢がたまっても知れている。そこから、ほんのわずかな量のたとえ。

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「爪の垢ほど」の使い方

健太
昨日、近所で強盗事件があったでしょう?
ともこ
ああ。あったわね。犯人がまだ捕まっていないなんて怖いわ。
健太
そうだよね。犯行時間の近くに、僕があの辺りにいたもんだから、警察に質問されたんだけど、緊張して思わず僕は爪の垢ほども関係ありません!って答えてしまったんだ。
ともこ
警察も、健太くんが犯人だなんて爪の垢ほども思っていないのにね。

「爪の垢ほど」の例文

  1. あの女は、実の母親なのに、健太くんのことなんか爪の垢ほども考えてなんかいやしませんよ。
  2. 犯人のトリックは完璧に思われたが、爪の垢ほどのミスが名探偵の目に留まったのだった。
  3. 新聞記者なんて人種は、面白おかしく書くだけで、思いやりなんて、爪の垢ほどもないんだからな。
  4. 町中の人がうわさしてましたけど、むろんそんなうわさ、私は爪の垢ほども信じてやしませんでしたが。
  5. あんなにお世話になったのに、すでに失脚した元上司など、爪の垢ほどの興味もないといった風情である。

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