「茶茶を入れる」の意味(語源由来)
【慣用句】
茶茶を入れる
【読み方】
ちゃちゃをいれる
【意味】
冷やかして話を妨げる。じゃまをする。水をさす。
あー、それってめっちゃ迷惑やんか。誰かがなんか一生懸命やってるときに、余計なこと言って邪魔するなんて、せっかくのいい雰囲気ブチ壊しやな。
茶茶を入れるのは、やっぱり気をつけなあかんな。人の頑張りを水の泡にせんようにな。
【語源・由来】
「茶茶」にお茶を飲んで一服するという意味があることから。
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「茶茶を入れる」の解説
カンタン!解説
「茶茶を入れる」という表現は、人の邪魔をしたり、事がうまくいっている最中に不要なことをして事を台無しにしたり、計画や進行中のことに水を差すような行動をすることを意味しているんだ。
たとえば、友達が楽しく話をしているときに、関係ない話を持ち出して話の流れを断ち切ったり、誰かが何かに集中しているときに不必要な干渉をしたりすることが「茶茶を入れる」と言われるんだよ。
この言葉は、物事がスムーズに進んでいる最中に、不要な介入や干渉をして雰囲気を悪くしたり、計画を邪魔したりする人に対して使われることが多いんだ。だから、誰かが何かに取り組んでいるときや、大事な話をしているときは、相手を尊重して「茶茶を入れない」ように気をつけた方がいいね。
「茶茶を入れる」の使い方
あら、健太くん。勉強をしているの?珍しすぎて、明日は雨でも降るんじゃないかしら。
せっかく、珍しく勉強に専念しようと思っているのに、横から茶茶を入れないでよー。
あら、ごめんなさい。本当にびっくりしたものだから。何か質問があったらいつでも言ってね。
もう。やる気が無くなったじゃないか。
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「茶茶を入れる」の例文
- 健太くんはいつも、僕がまじめな話をしているときに、横から茶茶を入れてくるので困る。
- 何かにつけて、彼は僕の仕事に茶茶を入れてくるが、何か僕に対して恨みでもあるのだろうか。
- 討論中に茶茶を入れるのは慎んで、異論があれば、手を挙げてから発言してください。
- テレビの中で、レポーターが挑戦者のそばで、茶茶を入れたり激励したりして番組を盛り上げるている。
- まじめに頑張っている人を見ると、茶茶を入れたくなる悪い癖を抑えつけて、僕も真剣に取り組むことにした。
誰かが何かをしているときに、不必要な口出しをして、その流れをくじくことを意味しているよ。