「風上に置けない」の意味
【慣用句】
風上に置けない
かざかみにおけない
【意味】
風上に悪臭を発するものがあると風下では非常に臭いことから、卑劣な人間をののしっていうことば。


まあ、そんな人、仲間内にはおけへんわな。そういう人には、ちゃんと指摘して改善を促すべきやな。
「風上に置けない」の解説
「風上に置けない」っていう表現は、とっても嫌な人、つまり行動が悪くて、性格が悪い人のことを表しているんだよ。
もし風上に臭いものがあったら、風が吹いてくるたびにその臭いが風下の方へ流れてくるよね?それが、とっても不快で、つらい状況を想像してみて。それと同じように、「風上に置けない」は、その人が周りにとってとても迷惑で、不快な存在、つまり行動や性格が悪すぎて、近くにいたくないという意味なんだ。
例えば、クラスにいつも嘘ばかりついて、友達の悪口を言って、みんなを困らせるような子がいたら、その子は「風上に置けない」っていうことになるんだよ。
この表現は、他人に迷惑をかける行動は許されない、と教えてくれるんだよ。誰もが気持ちよく過ごせるように、自分の行動を考えてみることが大切なんだね。
「風上に置けない」の使い方




「風上に置けない」の例文
- それはいかにも男の風上に置けない人間のようなやり口だし、それに今ではそんな権利もない。
- 腕力にうったえて、弱い者から飲み代を、稼ごうという了見を考えると、人間の風上に置けない気がした。
- 彼は怒り心頭で、彼を知る共通の友人に手紙を出し、あいつはうぬぼれて増長していて、さらに気がくるっているし、礼儀を知らず、文学者の風上に置けない奴と書いた。
- つまり、きみは患者である彼女の弱みを握ることで、彼女が君から離れようにも離れられない状況に置いたなんて、職権乱用たるや、精神科医の風上に置けないやり方ではないか。
- 仇に背を向けるなどということは、武士の風上にも置けない。
「風上に置けない」の文学作品などの用例
「たわけ者、狸と姫と区別ができないか、武士の風上にも置けない奴、せいばいして姫の仇を執ってやる」(田中貢太郎の村の怪談より)























