【ことわざ】
雨が降ろうが槍が降ろうが
【読み方】
あめがふろうがやりがふろうが
【意味】
どんな障害や困難があろうとも、必ずやりとげようという堅い意思を表すことば。
【類義語】
・火が降っても槍が降っても
・雨が降ろうと槍が降ろうと
・雨が降っても槍が降っても
・石に齧りついても
【英語訳】
by all means
no matter what (happens)
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「雨が降ろうが槍が降ろうが」の使い方
健太くん。今日は、健太くんのおばあちゃんの誕生日だって聞いたから、おばあちゃんのために、このケーキを作ってきたの。おばあちゃんに届けてくれるかしら?
雨が降ろうが槍が降ろうが、僕はこのケーキをおばあちゃんに届けるよ。
ありがとう。でも、すごい気合ね。雨や槍を気を付けるより、転ばないように気を付けてね。
うん。任せといて。おばあちゃん、きっと、とても喜ぶよ。
「雨が降ろうが槍が降ろうが」の例文
- 今年度のノルマとして出されている数字は、雨が降ろうが槍が降ろうが、絶対に達成しなければならない我が社の命運のかかった至上命題であるので、僕は、このノルマを達成して上司に僕の力を認めさせるんだ。
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、今日中にこの作品を完成させて、宅配便で送らねば私の芸術家として未来は断たれることとなる。
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、君が困っているときには必ず駆けつけるから安心してくれ。
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、日時を正確に守って、お客様のもとに荷物をお届けすることをわが社のモットーとしています。
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、今日の面接に行かないと、僕は一生涯後悔することになるだろう。
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、僕は諦めずに採用試験のための努力をし続けた、その結果、自分の希望していた会社に就職することができたのだ。