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【顔を曇らせる】の意味と使い方や例文(慣用句)

顔を曇らせる

「顔を曇らせる」の意味

意味

【慣用句】
顔を曇らせる

【読み方】
かおをくもらせる

【意味】
心配そうな、又は悲しそうな表情をすること。

ことわざ博士
「顔を曇らせる」という表現は、不快感や悲しみ、怒り、困惑などの暗い感情が顔に出てしまう状況を表すんだよ。
助手ねこ
つまり「顔色が悪くなる」や「表情が暗くなる」ってことやな。

何か嬉しくないことや困ったことがあって、それが顔に出てしまうんやろな。人間の感情は顔に出やすいから、自分の気持ちを隠すのは難しいんやな。

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「顔を曇らせる」の解説

カンタン!解説
解説

「顔を曇らせる」っていう表現は、何か心配事や悲しいことがあって、表情が暗くなることを指すんだよ。

例えばね、テストの結果が思ったより悪かったとか、友達とケンカしてしまった時、自然と顔つきが暗くなることがあるよね。そういう時に、「顔を曇らせる」って言うんだ。

「曇る」っていうのは、本来は空が雲で覆われて日が差さなくなることを意味するんだけど、この表現ではそれを自分の表情に当てはめているんだ。つまり、悲しみや心配事で、普段の明るさがなくなってしまった状態を指しているんだよ。

だから、「顔を曇らせる」っていうのは、自分が何かに悩んだり、悲しんだりしている時に、その感情が表情に出てしまっている状態を表しているんだね。

「顔を曇らせる」の使い方

健太
ともこちゃん、インフルエンザにかかったんだって?大丈夫?クラスのみんなが心配しているよ。
ともこ
心配してくれてありがとう。まだまだ熱が下がらないの。この調子だと学校にはしばらく行けそうにないわ。
健太
隣のクラスの子たちまで顔を曇らせいたよ。早く元気になって、みんなで遊ぼうね。
ともこ
まぁそうなの?早く治さなくっちゃ。心配してくれてありがとうって、健太くんから伝えておいてね。
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「顔を曇らせる」の例文

例文
  1. ともこちゃんから話をきいた健太くんは顔を曇らせた
  2. 私のいたずらに気付いたお母さんは一瞬顔を曇らせたが、明るく許してくれた。
  3. 突然の悲しい知らせにクラス一同顔を曇らせた
  4. 主治医の先生の言葉に私は思わず顔を曇らせてしまった。
  5. 健太くんが彼を責めると、彼は顔を曇らせて事の次第を話し始めた。
  6. 私のわがままのせいでお父さんとお母さんは顔を曇らせてしまった。