【慣用句】
風の便り
【読み方】
かぜのたより
【意味】
どこからともなく伝わってくるうわさ。
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「風の便り」の使い方

幼稚園のときの女の先生、やめたらしいけど。ともこちゃんは、どうしてなのか知っているの?

ううん。はっきりしたことは分からないけど、結婚するらしいというのは、風の便りに聞いたけど。

そうなんだ。二人とも、よく面倒をみてもらったからね。なつかしいなー。

そうね。私が熱を出して休んだときには、自宅まで、心配してきてくれたもの。優しい先生だったわねー。
「風の便り」の例文
- A君が、アメリカに留学したことを風の便りに聞いた。
- 風の便りに、B君が、青年海外協力隊としてアフリカに赴き、活躍しているらしいということを聞いた。
- C君が、北海道の高校で英語教師をしていると、最近になり、風の便りに聞いた。
- しばらくだね。大病を患って入院しているというのは、風の便りに聞いたけど、大丈夫なの?
- 海外勤務が長かったため、みんなのことはおろか、親友だったD君のことさえも、帰国した際に、風の便りに聞くにすぎない。