【慣用句】
心を込める
【読み方】
こころをこめる
【意味】
愛情や配慮、願い、祈りなどの気持ちを十分に含ませることを表す言い回し。また、そうした気持ちのもとに物事を行うことを意味する。
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「心を込める」の使い方
健太くん。これを作ったの。あなたにあげるわ。
これは、何だい?良いにおいがするね。
私が健太くんのために、心を込めて作ったクッキーよ。
ええー。本当に?うれしいな。もったいなくて食べられないかもしれないよ。
「心を込める」の例文
- 書初めで、私は一番、自分の名前を書くときに一筆に心を込め、神経を研ぎ澄まして書く。
- それはつまり、あなたは、わたしの心を込めた忠告を忘れてしまったということでしょうか?
- 生前、あれだけ落ち着きのなかった彼のことだから、私がお墓の前で心を込めてお参りしたとしても、そこに居なくて意味がないと思うのだ。
- 彼らは、失った息子への愛情を埋めるため、心を込めて息子が残してくれたかわいい孫を育てた。
- 私は、処方箋通りに調剤した薬を患者さんに渡すが、その時に、早くよくなりますようにと心を込めることにしている。