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【図に当たる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
図に当たる

【読み方】
ずにあたる

【意味】
計画や予想がそのとおりになる。

【語源・由来】
「図」は、計画・狙いの意味。

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「図に当たる」の使い方

ともこ
校内バスケットボール大会で、健太くんのクラスのチームが優勝したのよね?
健太
そうなんだ。とても賢いクラスメイトがいて、彼が参謀となってたてた作戦が、図に当たったんだ。
ともこ
へえ。そんな子が居たのね?体育が得意なの?
健太
それが、違うんだ。数学が得意で、数学的理論で、チームメイトの動きを考えたんだよ。すごいよね。

「図に当たる」の例文

  1. 身代金の受け渡し場所に指定された公園内の各ポイントに、腕の立つ刑事を配置したというのが、図に当たって事件は解決した。
  2. 純粋に自分の武道の技術で勝ったときもうれしいが、作戦が図に当たって勝てた時の高揚感といったら言葉にできない。
  3. この辺で軽トラックに乗っている人はそんなにいないから、順に当たって行けば、犯人に行きつくという図が当たった。
  4. 自分の考えた作戦が図に当たったという満足感から、油断してしまい、逃げ遅れた。
  5. この土地に建設すれば、必ず黒字化できるという、そのスーパーの予想は図に当たり、連日大盛況だ。



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