【慣用句】
砂を噛むよう
【読み方】
すなをかむよう
【意味】
物事に味わいや面白みがなく、無味乾燥に感じることのたとえ。
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「砂を噛むよう」の使い方

健太君は、暑さには強いの?

そうだね。暑いのは嫌いではないよ。ともこちゃんは、どうなの?

暑いのは、むしろ嫌いだわね。今年は、スーパー猛暑だというんでしょ。暑いと、食欲がなくなるので、大好きなカツカレーも、砂を噛むような思いで食べることになりそうで、心配しているの。

スーパー猛暑だと、僕でも、食欲がわくか心配だなー。
「砂を噛むよう」の例文
- 食欲が感じられないため、せっかくの好物も、砂を噛むような思いで食べた。
- 心がほんわかとなる夢から覚めると、砂を噛むような詫びしい現実に引き戻された。
- うわべだけのお世辞を言われて、これを聞く身としては、砂を噛むような気持ちだ。
- 新しい職場には、やりがいのある仕事を期待していたのに、砂を噛むような味気ないものとは思ってもみなかった。
- 単身生活も1週間が過ぎたが、これからも、砂を噛むような面白みのない日々が続くような気がする。