【慣用句】
大なり小なり
【読み方】
だいなりしょうなり
【意味】
大小の程度にかかわらず。程度の差はあっても。
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「大なり小なり」の使い方
クラスメイトの彼は、格好いいし、育ちもいいし、頭もいい。なんで、あんなに完ぺきなんだ。
そんなにうらやましがることはないわよ。誰しも、大なり小なり欠点はあるものよ。きっと、その彼にも欠点はあるはずよ。
欠点なんてあるのかな?でも、誰かをうらやましく思っていてもつらいだけだし、やめよう!
そうよ。彼は彼、健太くんは健太くんよ。自分らしく前向きにね。
「大なり小なり」の例文
- 能天気そうな健太くんにも悩みがあるのよ、だれしも、大なり小なり悩みを持っているものだわ。
- どんなできた人でも、大なり小なり自惚れはあるものだが、それに打ち勝てるかどうかで大きく結果が変わる。
- 生徒は大なり小なり担任の先生の影響を受けるが、私は良い先生に出会えて幸せだった。
- どんな健康な人でも、大なり小なり悪いところがあるもので、ほどほどに不調がちょうどいいんだ。
- みんな、大なり小なり、食べ物の好き嫌いはあるだろうけど、出されたものはなるべく残さず食べよう。
- 卒業式の日の先生の言葉は、大なり小なり生徒の心に残り、響いたのだった。