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【胆が据わる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
胆が据わる

【読み方】
たんがすわる

【意味】
落ち着いていて、どんな場合にもびくともしない。

【類義語】
・肝が据わる
・度胸が据わる

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「胆が据わる」の使い方

健太
ともこちゃんは、全校生徒の前に立って話をすることになっても、平気な顔をしているから、胆が据わっているよね。
ともこ
そんなことないわよ。内心では、失敗しやしないかとブルブル震えているわよ。
健太
それは、きっと緊張じゃなくて武者震いだよ。ともこちゃんの心臓には毛が生えていそうだから。あはは。
ともこ
なんですって!それは失礼よ。

「胆が据わる」の例文

  1. 彼は幾多の修羅場をくぐってきただけあって、胆が据わっている。
  2. ずっと手の震えが止まらなくて困っていたのだけれども、ピアノの前に座ると、胆が据わって落ち着いた。
  3. 彼は胆が据わっているので、いつも堂々としていて、いざとなった時には、みんなに頼りにされる。
  4. 園長先生は胆が据わっていたので、大きな地震の揺れを感じた時も冷静に子供たちの安全を確保した。
  5. 昨年は、口ばかり達者で、なよなよした新入社員ばかりだったから、今年は胆が据わっていて少々のことにも動じない人材が欲しい。