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【荼毘に付す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
荼毘に付す

【読み方】
だびにふす

【意味】
死んだ人を火葬にする。

「荼毘」は、火葬のこと。
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「荼毘に付す」の使い方

健太
ともこちゃん。悲しい顔をしてどうしたの?何かあったの?
ともこ
近所のお姉さんが、留学していた先で地震にあってお亡くなりになったの。
健太
それは、家族の人達にとって急なことで、さぞ悲しんだだろうね。
ともこ
うん。すぐに飛行機に乗って、現地に向かって、お姉さんの遺体を引き取り、荼毘に付したの。とても優しくしてもらったから、荼毘に付すとき大泣きしてしまったの。だけど、泣きながら、お姉さんの分も頑張って勉強するって決めたの!

「荼毘に付す」の例文

  1. 幸せかですって?この結婚が幸せかどうかは、荼毘に付されるまで分からないわ。
  2. 亡くなったのは、八月三日で、その日のうちに、遺体は荼毘に付された。
  3. 人間というものは、荼毘に付すと、こんなに小さくなってしまうのだなと泣きながら、骨壺を抱きしめた。
  4. 悪天候で飛行機も新幹線も運休となり、友人の家に着いた時には、もうすでに荼毘に付された後だった。
  5. 生前の母から、死んで荼毘に付したら、どうか遺骨はお墓に入れずに散骨してほしいと常々頼まれていた。