【慣用句】
腹に据えかねる
【読み方】
はらにすえかねる
【意味】
我慢の限度を超えている。心中の怒りを抑えきれない。
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「腹に据えかねる」の使い方
ともこちゃん、何か腹に据えかねるものがあるのかな?なんだか怖いオーラが出ているよ。
いいえ。なんでもないわ。健太くんは何もしていないわ。
ああ。よかった。僕のせいじゃないんだね。ともこちゃん。僕の顔を見てごらんよ。
あはははは。すごい顔。健太くん。笑いが止まらないから、やめてー。
「腹に据えかねる」の例文
- 彼の生意気な態度には、普段、温厚と評判な僕でもどうにも腹に据えかねるものがある。
- 彼女は、どうみても、わざとやったとしか思えなかったし、この間から腹に据えかねていたものが、僕のなかで爆発した。
- 売り上げを伸ばすためならば、手段を選ばない彼のやり方には、腹に据えかねるものがある。
- 彼女が常日ごろから、高飛車な口のきき方をするのは知っていたが、今まで気にならなかったが、今回ばかりは腹に据えかねた。
- 全然気にしていないよと彼は言ったけれど、そのひきつった笑顔から腹に据えかねているのが分かった。