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【鼻息を窺う】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
鼻息を窺う

【読み方】
はないきをうかがう

【意味】
人の意向や機嫌を確かめる。

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「鼻息を窺う」の使い方

健太
・・・ともこちゃん。おはよう。
ともこ
どうしたの健太くん。おどおどして、まるで私の鼻息を窺っているみたいじゃないの。
健太
えっ?さすがともこちゃん。鋭いね。ちょっと宿題を見せてもらおうと思って、鼻息を窺ったんだよ。
ともこ
健太くん。正直なのは良いことだけれども、宿題は見せないわ。自分で頑張ってちょうだい。

「鼻息を窺う」の例文

  1. 社長とは言え、子会社の社長だから、本社の鼻息を窺わないと何も決めたり、変えたりできない。
  2. 父の鼻息を窺いながら、友人との卒業旅行の計画を切り出してみた。
  3. 彼はいつも上司の鼻息を窺ってばかりいて、その卑屈な態度から、同僚たちからは嫌われている。
  4. 主人は、気分によって態度がころころ変わるので、常に鼻息を窺って話をしないといけないから疲れる。
  5. 上司の鼻息を窺って、身を粉にして働いても、雀の涙ほどの給与しかもらえないのならば、いっそ独立してしまおうかとも思う。
  6. もう、あの子の鼻息を窺うのも取り入るのも嫌だから、クラスが離れてほしいと願っている。