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【波紋を投ずる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
波紋を投ずる

【読み方】
はもんをとうずる

【意味】
静かで平穏だったところに動揺を与える。周りの人に影響を与えるような問題や事件をおこす。

【類義語】
・波紋を投げる(はもんをなげる)
・波紋を広げる(はもんをひろげる)
・一石を投じる(いっせきをとうじる)

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「波紋を投ずる」の使い方

健太
クラスメイトの一人が、学校に登校しなくなって、クラスに波紋を投ずることになったんだよ。
ともこ
原因はわかっているの?
健太
いじめがあったのかどうかは、僕にはよくわからないんだ。でも、クラスの他の生徒または先生に原因があったようだから、今回のことで、クラスの在り方について問われることになったんだよね。
ともこ
クラスについて真剣に考えるきっかけになったのね。その子にとってもクラスにとってもいい結果になればいいわね。

「波紋を投ずる」の例文

  1. その大統領の一言が、世界各国に大きな波紋を投ずることとなったのだった。
  2. 祖父の突然の死は、この家にさまざまな波紋を投ずることになり、僕にとっても、一生を左右するような変化をもたらしたのである。
  3. その矢先、今後の政局に大きな波紋を投ずる事件が起こったのだった。
  4. 彼女が僕の心に波紋を投ずることとなったあの日から、僕は自分が本当に正しかったのか自問する日々が続いているのだった。
  5. 僕の眠っていた頭に、その物音は波紋を投ずることになり、僕は目を覚ましたのだった。