【慣用句】
水掛け論
【読み方】
みずかけろん
【意味】
双方がたがいに主張を曲げず、解決のつかない議論。
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「水掛け論」の使い方
ともこちゃん。困った時は宿題を見せてくれるって言ったじゃないか。
そんなこと言わないわよ。自分でやりなさいよ。
こんな風に、水掛け論をしている暇は無いんだ。早くしないと先生が来てしまうんだよ。
じゃあ、しょうがないから、先生に宿題を忘れましたって素直に謝りましょう。
「水掛け論」の例文
- ここでいつまで言い争っていても水掛け論であるとあきらめて、僕は早々に彼のもとを去ることにしたのだった。
- うちの店員は、あのご婦人が万引きしたというし、ご婦人はやっていないというし、水掛け論にになってしまい困ってしまった。
- 企業の対応ではクレームの対応等において、水掛け論になることを避けるために、裁判の証拠になるよう録音をする場合がある。
- 証拠は一切ないので、ここで推測をいくらわめきたてたところで、水掛け論になるだけだった。
- 言った言わないの水掛け論になるのは嫌なので、私は常に、彼の言葉をメモすることにしているのだ。