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【身を挺する】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
身を挺する

【読み方】
みをていする

【意味】
自分の体を投げ出す意味で、自分を犠牲にする覚悟でものごとを行うこと。

「挺する」は、進んで差し出す。

【語源・由来】
「挺身(ていしん)」の訓読みから。

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「身を挺する」の使い方

ともこ
健太くん。新聞を見たわよ。身を挺して溺れている小さい子供を救ったんですってね。
健太
たまたま溺れてるところに通りかかっただけだよ。誰だって身を挺して助けに行くと思うよ。
ともこ
でも、かなり増水していて、危険な状態だったんでしょう?
健太
そうだね。子どもの助けてって言う声がきこえて、飛び込むかどうか迷っている暇は無くて、後は無我夢中であまり覚えていないんだよね。

「身を挺する」の例文

  1. 会社の中で頭角をあらわそうと思ったら、権力争いに進んで身を挺することが一番だと思います。
  2. 健太くんは、自分の利益しか考えないので、ボランティアに身を挺するような人ではありません。
  3. 彼女は、時代劇の身を挺して好きな人を守るシーンが大好きなんです。
  4. この町には、遮断機が下りた踏切で、身を挺して自殺志願者を守り殉職した立派な警察官がいたのです。
  5. 彼は、当時の総理大臣として身を挺して国難にあたりました。