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【見切りを付ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
見切りを付ける

【読み方】
みきりをつける

【意味】
見込みがないと判断して、あきらめる。

「見切り」は、あきらめること。
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「見切りを付ける」の使い方

ともこ
健太くん。遅かったわね。先生に何を言われていたの?
健太
またテストで0点を取ってしまったんだよ。それで、こっぴどく叱られてしまったんだ。
ともこ
大変だったわね。でも、先生に、こいつには何を言っても無駄だと見切りを付けられてしまったら、寂しいと思うわよ。
健太
そうだね。怒られているうちが華かもしれないね。

「見切りを付ける」の例文

  1. 息子は、足袋屋なんて需要が無くて潰れるのを待つだけだと、家業に見切りを付けて他の会社に就職しました。
  2. この商売は時代の流れに逆行していて、どう頑張っても駄目だと見切りを付けて、店を閉めることにしました。
  3. この場所では売り上げが伸びることはないだろうと判断して、傷口が浅いうちに見切りを付けて移転することにしました。
  4. 父さんなら、ここでは一日中待っていても魚一匹釣れやしないと見切りを付けて、あっちの方に向かっていったよ。
  5. 貧寒な土地に見切りを付けて、村人たちはつぎつぎに村を捨てて都会に出て行ってしまいました。