「足掻きが取れない」の意味
【ことわざ】
足掻きが取れない
【読み方】
あがきがとれない
【意味】
解決方法がなく、これ以上どうしようもない。
「足搔き」は自由になろうとしてもがくこと。
あーなるほどな。つまり、「足掻きが取れない」ということわざは、解決策が見つからず、どうしようもない状況を教えてくれてるんやな。人が自由になりたくて必死にがんばっても、なかなか前に進めないってことやね。
どんなに頑張っても、状況が変わらずに足踏みしてる感じやな。これって、やる気があっても結果が出ない悔しい状況やな。そんなときは、もしかしたら違う方法やアプローチが必要かもしれへんねんけどな。
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「足掻きが取れない」の解説
カンタン!解説
「足掻きが取れない」という表現は、解決方法や手段がなく、どうにもならない状況を指しているんだ。「足掻き」は、自由や解放を求めて奮闘する様子を表す言葉だよ。
この表現は、困難な状況や問題に直面し、どんなに努力しても解決策や進展が見つからず、行き詰まってしまった状態を表現するために使われるよ。何を試しても望ましい結果を得ることができず、進展がなく足元に取れない状態を表現しているんだ。
この表現は、無力感や挫折感を伴うような状況を表現する際に使用されることがあるよ。解決策が見つからないことで途方に暮れる様子や、一向に進展しない問題に対して感じる無力さを表現するために使われるんだよ。
「足掻きが取れない」の使い方
ふえーん。どうしよう、ともこちゃん。
どうしたの健太くん?何かつらいことがあったの?
あまりにも成績が悪すぎて、先生からは部活参加停止処分を言い渡され、母さんからはお小遣い停止処分を言い渡され、悪足搔きだと思いつつも、勉強してみたんだけど、全然成績が上がらなくて、足掻きが取れなくなって泣くしかなくなってしまったんだ。
健太くんは、勉強の仕方に問題があるのかもしれないわ。手伝うから一緒に勉強をして、成績を上げましょう!
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「足掻きが取れない」の例文
- 借金を返すために借金をしたことで、足掻きが取れなくなってしまった。
- 前からは苦手な犬が近づいてきているし、後ろからは機嫌の悪いともこちゃんが迫っているというのに、脇道もなく、足掻きが取れなくなった。
- 事業の失敗で、金策に奔走したのだが、どうにもこうにも足掻きが取れない状態になってしまった。
- 足掻きが取れなくなるまでは、僕は決してあきらめない。
- 足掻きが取れなくなり、頭を抱えていたところ、子供の何気ない発言で解決策を思いついた。
人が自由になろうとしてもがいても、なかなか進展がない状態を指しているんだ。