【慣用句】
頭を垂れる
【読み方】
こうべをたれる
【意味】
うなだれる。頭を下げる。
「頭(こうべ)」はあたまの古い言い方。
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「頭を垂れる」の使い方
ともこちゃんは、将来社長になったとしても、頭を垂れることができる社長になるだろうね。
私が社長になれるかどうかは分からないけれども、出世して、地位や名誉を手に入れても、他の人を尊敬する気持ちは、大事にしたいわよね。
そうだね。自分一人の力で成功した人はいないからね。
そうよ。頭を垂れることを忘れてしまった人は、今いる地位から引きずり下ろされてしまうものよ。
「頭を垂れる」の例文
- 彼は、選挙中は頭を垂れるが、当選後は、偉そうにふんぞり返っているから評判が悪い。
- 神の前で、うやうやしく頭を垂れた。
- 彼はとても素晴らしい心を持っているので、彼の前に立つと自然と頭を垂れる自分がいる。
- 不正だと思うものの前には、私はどんなことがあっても頭を垂れることはない。
- 彼は、市長になった今でも、自転車で通勤して、市民に頭を垂れ、できるだけ多くの声を聞く努力をしている。
- 彼は、周囲の人間に頭を垂れることを忘れ、お金にばかり頭を垂れているろくでもない人間だ。