【慣用句】
手を緩める
【読み方】
てをゆるめる
【意味】
それまできびしく扱っていたことをゆるやかにする。
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「手を緩める」の使い方
ちょっと前まで、先生たちは校則順守!ってうるさかったのに、最近、手を緩めているよね。
そうね。生徒の自主性に任せることにしたそうよ。
うーん。自由にしていいと言われると、確かに、どうしていいかわからなくなって、自然と校則を守るかもしれないね。
そうね。最初は、先生たちも思い切ったことをするなと思っていたけど、いい結果が出せるかもしれないわね。
「手を緩める」の例文
- 前半、優勝候補のチームから三点を奪い、後半も攻撃の手を緩めずに攻め続け、最終的にはなんと7点を奪ってしまったのです。
- そのチェーン店は、店舗進出の手を緩めないで出店し続けた結果、日本中に店舗を持つまでになったのです。
- 飲酒運転の取り締まりの手を緩めて、市民に被害が出ては元も子もない。
- 政治責任を問われるはずの人々に対して追及の手を緩め、この事件を煙に巻く形で終わりにさせたのです。
- 母は、私の態度がよほど気に入らなかったようで、私を言葉で攻撃する手を緩めようとしなかった。