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【手のひらを返す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手のひらを返す

【読み方】
てのひらをかえす

【意味】
人に接する態度やことばをがらりと変える。

【語源・由来】
それまで見せていた手のひらを裏返して手の甲を見せることから。

【類義語】
・手の裏を反す
・掌を反す

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「手のひらを返す」の使い方

健太
何だか納得いかないなあ。
ともこ
健太くん。どうしたの?
健太
昨日までは、先生もクラスメイトも、僕のことをどんくさい勉強ができない生徒という認識だったに違いないのに、空手の大会で優勝してから、急に手のひらを返したように僕をちやほやするんだ。
ともこ
へえ。それはすごいじゃないの。また手のひらを返されないように、次の大会でも頑張らないといけないわね。

「手のひらを返す」の例文

  1. ともこちゃんも乗り気で賛成を表明していたのに、ころりと手のひらを返して否定されたので、裏切られた気分です。
  2. なぜこれまで私を支えてくれた健太くんが、ここにきて手のひらを返したのか分からない。
  3. 業績が悪くなってから、銀行が手のひらを返したような態度になり、腹が立ってしょうがない。
  4. たった一度の失敗で、こんな手のひらを返すような態度をとるなんてひどい話だ。
  5. 初めて会った時は不機嫌そうだったが、今日は手のひらを返したようにご機嫌で私たちを迎えてくれた。