【慣用句】
寝返りを打つ
【読み方】
ねがえりをうつ
【意味】
①寝ていて体の向きを変えること。
②味方を裏切って敵の方に付くこと。
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「寝返りを打つ」の使い方
ともこちゃん。生徒会の選挙に出馬するんだね。全力で応援するよ。
本当?絶対に寝返りを打つようなことをしないでよねー。
なんで?ともこちゃんの心の友である僕が、寝返りを打つなんてことをするわけがないじゃないか。
そうかしら?だって対抗馬は、健太くんがずっとあこがれていたあの女子生徒よ。でも、たった今、約束をしたんだから、絶対に寝返りを打たないでね。
「寝返りを打つ」の例文
- 彼が寝返りを打ったせいで、わが社の情報がライバルである会社に洩れて、窮地に追い込まれてしまいました。
- 健太くんは、私に従順なので、寝返りを打つはずがありません。
- 友人が寝返りを打って、私の写真を週刊誌に売り、私の芸能生活に支障をきたしてしまいました。
- わが社が買収する予定だった土地を、地主が寝返りを打って、違う不動産会社に売ってしまいました。
- 健太くんが寝返りを打つことは想定の範囲内の出来事なので、何とでも対応できますし、彼の代わりはたくさんいます。