【慣用句】
音を上げる
【読み方】
ねをあげる
【意味】
もう耐えられないと弱気になる。
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「音を上げる」の使い方

ともこちゃん・・・。僕は、もうだめだ・・・。

健太くん。勉強は、まだ始まったばかりよ。音を上げている場合じゃないわ。

こんなの難しくて解けないよ。

一学年下のテスト問題よ。これがだめなら二学年下から始めないといけないわね。時間がかかりそうだから、音を上げている暇なんかないわよ。
「音を上げる」の例文
- この程度で音を上げるようでは、今後が不安だし、すぐにやめてしまうことになるだろうから、指導しても無駄だ。
- 彼は、今までのたるんだ生活に活を入れようと、一念発起して寒稽古を始めたのだが、家族の予想どおり三日で音を上げたのだった。
- あの人は、どんな時でも絶対に音を上げたりなんかしない、強靭な精神を持っている。
- この仕事は単調な力仕事なので、音を上げる人が多く、常に人手不足に悩まされているのだった。
- 何度も不合格となって、一度は音を上げそうになったこともあったが、それでもあきらめず、がんばった結果、司法試験に合格したのだった。