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【ねたが割れる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
ねたが割れる

【読み方】
ねたがわれる

【意味】
隠していることが知られる。

【語源由来】
「ねた」は「種」をさかさに読んだもので、材料や仕掛けのこと。

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「ねたが割れる」の使い方

健太
ともこちゃん。登校途中で、こんなにきれいなコスモスを見つけたんだ。ともこちゃんに似合うよ。
ともこ
本当ね。でも健太くん。きれいな花で私の機嫌を取ろうとしても無駄よ。
健太
な、なにを言っているのさ。機嫌を取ろうとしていないよ。本当にきれいだったからだよ。
ともこ
ねたが割れているのよ。健太くんは、宿題がたまって大変なことになっているそうね。それを手伝ってもらいたいんでしょう?私は手伝わないわ。でも、このきれいな花はいただくわ。

「ねたが割れる」の例文

  1. あの強盗事件が、被害者の狂言だったというねたが割れ、被害者と思われていた人が逮捕されました。
  2. 嘘をつくと、きみのためにならない、なぜならねたが割れているんだよ。
  3. ねたが割れないようになのか、彼は、いつもより口数が少なかった。
  4. 母さんは、僕の表情を見て、すべてを察するのでねたが割れたようだ。
  5. 銀行の金庫につながるトンネルを掘っていたのだけれども、そのトンネルが途中で崩壊してねたが割れてしまった。