「根も葉もない」の意味とは?
【慣用句】
根も葉もない
【読み方】
ねもはもない
【意味】
事実であるという何の根拠もないこと。
「根も葉もない」という表現は、物事に根拠が全くない、つまり事実に基づいていないこと、あるいは思いつきで物を言うことを表しているんだ。
つまり、「なんの証拠もないのに適当に言う」ってことやな。ただのうわさ話やデタラメを言ってるっていう意味になるんやな。
これは、話をするときはしっかりと事実に基づいて行動することの大切さを教えてくれるんやな。
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「根も葉もない」の語源由来
由来を簡単に説明!
「根も葉もない」という言葉は、ある話や噂が全くのでたらめで、証拠や根拠が何もないことを表す表現だよ。これは、植物が成長するのに根や葉が必要なのと同じように、事実や真実もその根底にある証拠や根拠がなければ存在できないという考え方から来ているんだ。
たとえば、花や果実は根や葉があって初めて成長し、存在を続けることができるよね。これと同じように、話や噂もその背後にある証拠や根拠がなければ、信ぴょう性がなくなってしまうんだ。
だから、「根も葉もない」という表現は、「証拠も根拠もない、ただのでたらめだ」という意味になるんだよ。これを使うときは、話や噂が全くのでたらめであることを強調したいときに使うと良いね。
「根も葉もない」の使い方
ともこちゃん、ひどいよ!ともこちゃんはいつも僕の悪口を言ってるんだってね!
そんなことしてないわよ。それは根も葉もない噂でしょ。本当に私、健太君の悪口なんか言ってないから。
ごめんね、ともこちゃん。僕の言ったことはほんの冗談だよ。ちょっとともこちゃんをからかってみたかっただけなんだ。
ひどいわ。健太君が変なこと言うから、頭が混乱しちゃた。今度は本当に健太君の悪口をみんなに言って回るからね。
「根も葉もない」の例文
- 彼がいつも言っていることは本当のように聞こえるけれど、すべて根も葉もない。
- 彼の証言は奇妙に聞こえるけれど、根も葉もないことではなく事実なのだ。
- たとえ嘘をつくにしても、そんな根も葉もないことを言ってはならない。
- 根も葉もないことを言っているように見せかけて、誰も知らない真実を暴露するのが彼のやり方だ。
- 本当のことなのか根も葉もないことなのか、何を基準に判断すればいいのだろうか。