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【学びて思わざれば則ち罔し】の意味と使い方や例文(出典)

学びて思わざれば則ち罔し

【ことわざ】
学びて思わざれば則ち罔し

【読み方】
まなびておもわざればすなわちくらし

【意味】
教えを受けただけで、みずから思索しなければ、真理には到達できない。

【出典】
論語」にある孔子のことばから。

このことばのあとに、「思いて学ばざれば、則ち殆し(=自分で考えるだけで人の教えを受けなければ、一人よがりにおちいって危ない)」が続く。
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「学びて思わざれば則ち罔し」の使い方

健太
勉強って何のためにやるのかなあ。
ともこ
そう思っているうちは、学びて思わざれば則ち罔し、学んだことが身につかないと思うわ。
健太
学んだことを知識として頭に詰め込むだけではなく、身につけるためには、どうしたらいいのかな?
ともこ
やっぱり、明確な目標や夢を持つことね。

「学びて思わざれば則ち罔し」の例文

  1. 学びて思わざれば則ち罔し、活かせる知識を増やしましょう。
  2. 学びて思わざれば則ち罔し、本で読んだだけでは植物のすべては分からない、外に出て観察し、本物に触れましょう。
  3. 学びて思わざれば則ち罔し、教わるだけで満足して、練習も工夫もしなければ何事も上達しませんよ。
  4. 学びて思わざれば則ち罔し、授業で聞いただけで、分かったつもりになっていませんか?
  5. 学びて思わざれば則ち罔し、受け身で学ぶだけではなく、時に疑い、自分で調べ学ぶことも大切です。




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