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【胸が塞がる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
胸が塞がる

【読み方】
むねがふさがる

【意味】
心配や悲しみで胸が一杯になる。

【類義語】
・胸がつかえる
・胸が潰れる
・胸が詰まる

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「胸が塞がる」の使い方

健太
ともこちゃんは歌がうまいよね。ともこちゃんが楽しい歌を歌うと胸が弾んでくるし、悲しい歌を歌うと胸が塞がるような気持ちになるよ。
ともこ
そうかしら?ああ、でも、私が歌うと小鳥が集まってくるの。それがうれしくて、もっと上手に歌おうって思うの。
健太
それはすごいね。鳥が喜んで集まってくるんだね。
ともこ
そうなの。だから鳥が喜んでくれるように上手に歌えるように頑張っているのよ。

「胸が塞がる」の例文

  1. ともこちゃんが悲しい顔をしていると、僕は、胸が塞がる思いがするので、いつも笑っていてほしいと思います。
  2. 姉が緊急入院したという悪い知らせに、胸が塞がる思いでした。
  3. たくさん応募したのに、不採用の知らせばかり届き、自分という人間を否定されているようで胸が塞がりました。
  4. 期待に応えられなかったのは僕のほうなのに、彼に頭を下げられて、申し訳なさで胸が塞がりました。
  5. 自分の子供と同じくらいの年の子供の事故や事件のニュースを聞くと、胸が塞がりました。



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