【慣用句】
夜の帳
【読み方】
よるのとばり
【意味】
夜の闇のこと。「帳」は、室内を隔てるのに垂らす布。「夜の帳が下りる」の形で使われることが多い。
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「夜の帳」の使い方
健太くんが学校に忘れ物なんかするから、外は夜の帳が下りてしまっているじゃないの。
ごめんねー。なかなか筆箱が見つからなくて、なんと、図工室に置いてあったんだ。だから、見つけるのに時間がかかってしまったんだよ。うわあ、外は真っ暗だねえ。
急いで帰りましょうよ。もう、お腹がぺこぺこよ。
そうだね。急いで帰らないと、もう、一番星が出ているよ。一番ぼーしーみーつけたっ!
「夜の帳」の例文
- 目が覚めて外を見て見ると、日はまだまったく昇っておらず、外は夜の帳に包まれていました。
- 自宅につく頃には夕刻を過ぎ、辺りには夜の帳が下りようとしていました。
- 自分の巣に向かう鳥たちが、夜の帳がすぐそこまで訪れていることを告げていました。
- みんなが中にいた間に、太陽は完全に沈み、夜の帳が降りていました。
- 夜の帳が落ちた町には明かりがなく、外には人影さえ見られませんでした。
- 夜の帳が下りましたが、満月の夜だったので、ぼんやり明るく幻想的な夜でした。