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【世を忍ぶ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
世を忍ぶ

【読み方】
よをしのぶ

【意味】
世間に知られないようにする。人目を避けて隠れる。

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「世を忍ぶ」の使い方

ともこ
本当に健太くんは、とろくてどんくさいわね。
健太
ふふふ。これは、世を忍ぶための姿なのだよ。本当は、強くて格好いいスーパー健太くんなのだ!
ともこ
はいはい。じゃあ、今日も地球の平和のために戦ってきてくださいね。
健太
まったく信用されていないね。

「世を忍ぶ」の例文

  1. その女優は、晩年は田舎で世を忍び、農業をしながら暮らしていたそうです。
  2. 兼好法師は世を忍びながら「徒然草」を書いたといわれている。
  3. あのマンションは世を忍ぶ仮の住まいで、本当の家は、また別にあるんですよ。
  4. デーモン閣下の世を忍ぶ仮の名前は、ヨシノブというそうで、世を忍ぶ仮の姿で人間界の早稲田大学を卒業しています。
  5. 世を忍ぶ二人の仲に、友人ですらだれも気がついていないようです。
  6. この会社の社員通用口にいる警備員さんは、あれは世を忍ぶ仮の姿で、実はこの会社の会長で、社員の動向を探っているという噂ですよ。
  7. 水戸のご老公は、廻船問屋のご隠居という世を忍ぶ姿で、日本各地の藩を見て回っていたと言われていますが、そういう史実はないそうです。