「穴蔵で雷聞く」の意味
【ことわざ】
穴蔵で雷聞く
【読み方】
あなぐらでかみなりきく
【意味】
穴蔵に入って雷の音を聞くのは臆病者だという意から、過度に用心深いこと。
「穴蔵で雷聞く」ということわざは、必要以上に用心深い、あるいは臆病すぎる行動を示しているんだよ。
そうか、それはつまり、「あまりにも用心深すぎる」ってことやな。
安全な場所でさえも、小さい音にもビビってしまうっていうくらいの、おっかなびっくりな状態を描いてるんやな。これは、適度な用心深さが大切ってことを教えてくれてることわざやな。
【スポンサーリンク】
「穴蔵で雷聞く」の解説
カンタン!解説
「穴蔵で雷聞く」っていうことわざは、すごく用心深い、ちょっと臆病すぎることを表しているんだよ。
想像してみてね、雷が鳴ってる時に、家の中の安全な場所に隠れている人を。でも、それだけじゃなくて、地下の倉庫、つまり「穴蔵」にまで隠れてしまう人。それって、ちょっとやりすぎじゃない? だから、このことわざは、ちょっと臆病すぎて、必要以上に用心深い人を指すんだ。
たとえば、ちょっとした風邪の症状で、「もしかして重い病気かも?」ってすぐに心配して、すぐに病院に行ってしまうような人のことを言うんだ。
だから、「穴蔵で雷聞く」っていうことわざは、用心深さは大切だけど、必要以上に心配すると、自分自身を疲れさせてしまうから、ちょうどいいバランスを保つことが大切だって教えてくれているんだよ。
「穴蔵で雷聞く」の使い方
何回鍵を閉めたかチェックすれば気が済むの?
最近強盗が多いから心配なんだ。
健太くんは、穴蔵で雷聞く用心深さね。そんなに心配なら貴重なものを置かなければいいのよ。
そうか。家の中のものをすべて捨てればいいのか。ありがとう。解決したよ。
【スポンサーリンク】
「穴蔵で雷聞く」の例文
- 穴蔵で雷聞くような彼が、機密事項の入ったUSBを持ち歩くわけがない。
- 健太くんは穴蔵で雷聞く人だから、なかなか襤褸を出さない。
- 彼は石橋をたたいて渡るような、穴蔵で雷聞く人間です。
- 穴蔵で雷聞くともこちゃんは、来客が誰であるかを確認せずに玄関を開ける人ではない。
- 彼女は、穴蔵で雷聞くタイプだから騙されることはないだろう。