【ことわざ】
頭の濡れぬ思案
【読み方】
あたまのぬれるしあん
【意味】
先のことを考えるよりも、自分の身に降りかかっている問題を考えるべきだということ。
【語源・由来】
今降っている雨で頭が濡れない方法を考えるべきだという意から。
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「頭の濡れぬ思案」の使い方
将来何になろうかな。
将来の事を考えることはとても大事よ。でも、頭の濡れぬ思案をした方が良いわ。
ああ。留年の危機のことね。
それを何とかしないことには未来はないわよ。
「頭の濡れぬ思案」の例文
- 10年先のことよりも、頭の濡れぬ思案が大事だ。
- 頭の濡れぬ思案をして、今ある危機を乗り越えないと、その先はない。
- あるかどうか分からない未来のことより、頭の濡れぬ思案が最優先事項だ。
- 生きているか分からない90歳の頃の生活の心配よりも、頭の濡れぬ思案をしないとだめじゃないかな。
- まだ見ぬ先のことを悩む前に、頭の濡れぬ思案をしよう。