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【雨垂れは三途の川】の意味と使い方や例文(類義語)

雨垂れは三途の川

「雨垂れは三途の川」の意味(類義語)

意味【ことわざ】
雨垂れは三途の川

【読み方】
あまだれはさんずのかわ

【意味】
軒下に雨垂れが落ちるさまを三途の川に見立て、家から一歩出れば、どんな危ないことが待ち受けているかわからないということ。

ことわざ博士
「雨垂れは三途の川」ということわざは、自宅の安全な範囲から一歩出ると、どんな危険が待ち構えているかわからないという意味を示しているんだよ。
助手ねこ

ほんまやな。これは、「家を出たら注意深く行動せなあかん」ってことやな。家の軒から落ちる雨滴が、まるであの世とこの世を分ける三途の川のようなもんやってわけや。

外の世界は予想外のことが起こり得るから、常に用心せんといかんってことやな。

【類義語】
・雨垂れ落ちは三途の川
・男子家を出ずれば七人の敵あり

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「雨垂れは三途の川」の解説

カンタン!解説
解説

「雨垂れは三途の川」っていうことわざはね、家から一歩足を踏み出すと、どんな困難や危険が待ち受けているかわからないっていう意味だよ。

たとえばね、家の中は安全だけど、家から出ると、自転車に乗っているときに転んだり、友達とけんかになったりすることがあるよね。

「雨垂れ」は家の軒から落ちる雨を表し、「三途の川」は死者が渡るとされる川、つまり危険な場所を表しているんだ。「雨垂れは三途の川」というのは、家を出た瞬間から危険が待ち構えていることを表していて、だからこそ、家を出るときにはしっかりと用心することが大切だって教えてくれているんだよ。

「雨垂れは三途の川」の使い方

健太
ちょっとコンビニに行ってくるよ。
ともこ
雨垂れは三途の川と言うから気を付けてね。
健太
大げさだな。近所のコンビニだよ。
ともこ
家を出た途端に車にひかれるかもしれないし、コンビニ強盗に遭うかもしれないし、安全とは言い切れないわよ。
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「雨垂れは三途の川」の例文

例文
  1. 雨垂れは三途の川だから、家の外では油断してはいけない。
  2. 外出先では油断大敵、雨垂れは三途の川だ。
  3. 十分すぎるほどに気を付けないと、雨垂れは三途の川という。
  4. 何が起こるかなんて誰にも分からない。雨垂れは三途の川だから、気を引き締めていた方が良い。
  5. 危険が待ち受けている、雨垂れは三途の川だと肝に銘じて出かける。

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