「網の目から手」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
網の目から手
【読み方】
あみのめからて
【意味】
希望する者が多く引く手あまたであること。
「網の目から手」という表現は、多くの人々が何かを求めて手を伸ばしている状況を描いているんだよ。これは、求める人や望む手が非常に多い状況を示しているんだ。
なるほどな。つまり、「たくさんの人が何かをほしがってる」ってことやな。
網の目から手が伸びてるみたいに、みんなが何かを手に入れたいと望んでるんやな。これは、人々の欲望や望みが多いことを言うんやな。
【語源・由来】
網の目は数が多い意から。
【類義語】
・網の目より手
・網の目から手が出る
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「網の目から手」の解説
カンタン!解説
「網の目から手」っていう表現はね、たくさんの人が何かを欲しがっている、または何かを求めているという意味だよ。
たとえばね、釣り網の目からたくさんの手が出ているイメージを思い浮かべてみて。それぞれの手が何かを掴もうとしている様子から、この表現は、すごくたくさんの人が何かを欲しがっている、求めている状況を表すんだ。
例えば、人気のある商品が発売されたときや、限定のチケットが出たときなどに、多くの人がそれを手に入れようと競争する様子を「網の目から手」と言うんだよ。
「網の目から手」の使い方
あの高校野球の選手は、網の目から手だね。
彼が希望する球団に入団できると良いわね。
ドラフト次第だね。
プロ野球でも結果を残してほしいわね。
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「網の目から手」の例文
- 学生のうちに司法試験に合格した彼は、網の目から手で、就職先に困らない。
- 彼とおつきあいしたいという女性は多く、網の目から手なので、彼女を切らしたことがない。
- 彼女はかわいく演技力もあるため、芸能事務所からのスカウトが網の目から手だった。
- 網の目から手となるよう自分を磨き、価値を高める。
- どこもかしこも医師不足で網の目から手だ。