「親父と南蛮は辛いほどいい」の意味
【ことわざ】
親父と南蛮は辛いほどいい
【読み方】
おやじとなんばんはからいほどいい
【意味】
父親は子供に対して接する時、厳しければ厳しいほど良い。
「南蛮」は、トウガラシの別名。
ほんまかいな。親父が厳しいほど、子供はちゃんと育つんやな。
辛い南蛮料理みたいに、厳しい方がうまくいくんやね。でも、そんなに怖い親父は嫌やなぁ…でも、わかるわ、厳しさの中にも愛情があるんやもしれへんな。親父の厳しさも、最終的には子供のためになるんやろうな。
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「親父と南蛮は辛いほどいい」の解説
カンタン!解説
「親父と南蛮は辛いほどいい」っていうことわざは、簡単に言うと、おとうさん(親父)が子供たちに厳しくしても、それは子供たちのためになるってことだよ。ちなみに「南蛮」は昔の時代に食べられていた辛い漬物のことで、辛いほど美味しいと言われてたんだ。
だから、このことわざは「おとうさんは、子供たちに厳しく指導や教えをして、しっかりとした人間に育て上げるためには、厳しくするのが良い」ということを教えてくれるんだよ。おとうさんがちょっと厳しいと感じることがあっても、それは子供たちの未来のためになるんだね。
「親父と南蛮は辛いほどいい」の使い方
うちの父さんは厳しすぎるよ。
親父と南蛮は辛いほどいいっていうのよ。
それにしたって辛すぎる。激辛の暴君ハバネロだよ。
おかげで健太くんはしっかりしているじゃないの。
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「親父と南蛮は辛いほどいい」の例文
- 子供を褒めて育てるのがはやっているが、褒めると甘やかすは違うし、親父と南蛮は辛いほどいいという。
- 親父と南蛮は辛いほどいいといわれるが、父はよく怒るけれども、しつけに厳しいというより亭主関白で俺様でわがままなだけだ。
- 親父と南蛮は辛いほどいいが、その分母親は怒らないでバランスを取った方がいい。
- 甘やかしすぎると子供のためにならない。親父と南蛮は辛いほどいいし子供のためになる。
- 親父と南蛮は辛いほどいいというからビシバシ鍛えたが、反抗期に百倍返しにされた。
ちなみに、南蛮とは南蛮料理のことで、辛いほど美味しいと言われているからこのような表現になっているんだよ。