「久闊を叙する」の意味(類義語)
【ことわざ】
久闊を叙する
【読み方】
きゅうかつをじょする
【意味】
長期間の無沙汰をわびる挨拶をすること。久しぶりに会って友情を温める。
「久闊」は、久しく便りをしない。
「久闊を叙する」という言葉は、長い間会っていなかった人と再会したときに、その間の無沙汰をわびたり、再び友情を深めたりすることを意味しているんだよ。
ああ、つまり、長いこと会ってなかった友達と再会して、「久しぶりやな、どうしてた?」って感じで、お互いの近況を話し合って、友達同士の関係をまた良くすることやね。
時間がたっても、ちゃんと友情は変わらへんっていうのを感じさせてくれる言葉やな。
【類義語】
・旧交を温める
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「久闊を叙する」の解説
カンタン!解説
「久闊を叙する」っていう言葉は、ずーっと会ってなかった友達と再会したときに、「久しぶりだね、どうしてたの?」って話をして、お互いの最近のこととか、元気だったかとかを聞いて、再び友情を深めることを言ってるんだよ。
だから、長い間会っていなかった友達との再会で、お互いに近況を話し合ったり、「会えてうれしいね」と感じることを指しているんだね。
「久闊を叙する」の使い方
夏休みは何をするの?
普段会えない友だちと久闊を叙す予定だよ。
旧交を温めるのね。それはいいわね。
友だちは一生の宝物だから大事にしないとね。
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「久闊を叙する」の例文
- 5年ぶりに友人と会い、互いに久闊を叙する。
- 同窓会は久闊を叙すいい機会だ。
- 久闊を叙すも、久しぶり過ぎて外見が変わっていた。
- 感染症蔓延で訪問できずにいたので久闊を叙する。
- なんだかんだ理由をつけて足が遠のいていたので久闊を叙する。
「久闊を叙する」の文学作品などの用例
袁傪は恐怖を忘れ、馬から下りて叢に近づき、懐かしげに久闊を叙した。そして、何故叢から出て来ないのかと問うた。(中島敦の山月記より)