【窮すれば通ず】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・対義語)

【ことわざ】

窮すれば通ず

【読み方】

きゅうすればつうず

【意味】

最悪の事態に陥ってどうにもならなくなれば、逆に活路が開けるものだという事。絶体絶命だと思うような状況でも、案外解決の道はあるものだという事。

【語源・由来】

中国古代の占術や哲学に関する書物『易経』の『繋辞伝・下(易の成り立ち・思想など、易に関する包括的な説明が収められている篇)』より、「困の掛は、行き詰まっても必ず切り抜けることができる」という記述から。

【類義語】
・案じる子は生み易い
・案じるより芋汁
・案じるより団子汁
・案じるより豆腐汁
・案ずるより産むが易し
・思うより産むが易い
・必要は発明の母

【対義語】
・窮すれば濫す

【英語訳】
・When things are at the worst they will mend.
・A hungry man smells meat afar off.
・Want makes wit.

「通ず」は「通じる」「通ずる」という場合もありますが、「通ず」が一般的です。
また「窮しては通ず」と表すこともあります。
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「窮すれば通ず」の使い方

ともこ
今日のテスト、昨夜結構頑張ったから自信があるわ。
健太
そうなんだ。僕も昨日夜遅くまで頑張ったんだけど、なかなか覚えられそうになくて諦めて寝ちゃった。
ともこ
それはダメじゃない。結局手応えはどうだった?
健太
それがね、よく眠ったから頭がすっきりしていつもより出来がいいと思うんだ。まさに窮すれば通ずといったところだね。

「窮すれば通ず」の例文

  1. 取引先へ伺った際に資料を忘れたが、一生懸命自分の言葉で話した為に契約を取る事が出来た。窮すれば通ずだ。
  2. 窮すれば通ずで、倒産の危機に瀕したがなんとか持ちこたえる事が出来た。
  3. 窮すれば通ずだな、締切日前日にこんなに良いアイディアが浮かぶだなんて。
「通ず」は用法の固定した成句の為、「通じた(過去形)」「通じない(否定)」などのように活用させるのは誤りなので注意が必要です。
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