【九仞の功を一簣に虧く】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

九仞の功を一簣に虧く

【読み方】

きゅうじんのこうをいっきにかく

【意味】

事が今にも成就するというときに、気を抜き手を抜いたために物事が完成しない事。または失敗してしまう事。

【語源・由来】

中国の哲学者・孔子が編纂したとされる政治史・政教を記した中国最古の歴史書『書経・周書』にて「山を為ること九仞、功一簣に虧く」という記述から。
「仞」は古代中国の高さや深さの単位で、「九仞」は非常に高いということ、「簣」は土を運ぶかご、「虧く」は損なうことを表している。
高い山を作るのに、最後にかご一杯の土を欠けば完成しないという事から。

【類義語】
・磯際で船を破る
・画竜点睛を欠く
・終身善を為し一言則ち之を破る
・千日の行屁一つ
・千日の行を一度に破る
・草履履き際で仕損じる
・百日の説法屁一つ
・仏作って魂入れず
・仏作って眼を入れず
・仏作っても開眼せねば木の切れも同然
・港口で難船

【対義語】

【英語訳】
・to fail one step short of great success
・to fall at the last hurdle
・expression meaning to fail one step short of great success

「九仞の功を一簣に虧く」の使い方

ともこ
明日はいよいよ、高校受験の試験日だね。
健太
そうだね、今まで長い事勉強を頑張ってきたから、あとは成果を発揮するだけだ。
ともこ
九仞の功を一簣に虧くことのないように、最後まで気を抜かないようにしなくちゃね。
健太
ああ、僕も頑張るし、君の健闘も祈っているよ。

「九仞の功を一簣に虧く」の例文

  1. せっかくここまで頑張ってきたのに、最後の最後で欠席だなんて九仞の功を一簣に虧くようなものだ。
  2. 頑張って描き上げた油絵に、最後うっかり水をかけてしまった。九仞の功を一簣に虧くとはこの事だ。
  3. 九仞の功を一簣に虧くことのないように、最後まで気を抜かない。
  4. 九仞の功を一簣に虧くとはこの事で、完成を待ちわびた周囲の皆もがっかりしている。
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