「玉斧を乞う」の意味(語源由来)
【ことわざ】
玉斧を乞う
【読み方】
ぎょくふをこう
【意味】
詩文の添削を人に頼むことを敬っていう語。
「玉」は、美称。
なるほどなー、つまり、自分の書いたものをもっと良くするために、上手い人や先生に「ちょっと見てもらって、アドバイスして!」って言うときのことやな。
玉斧みたいにすごい道具を持ってる人に教えてもらいたいってことやね。
【語源・由来】
添削を斧で削ることにたとえたことば。
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「玉斧を乞う」の解説
カンタン!解説
「玉斧を乞う」という言葉はね、自分が書いた詩や文章を他の人に見てもらって、アドバイスや添削をしてもらいたいときに使う言葉なんだよ。
考えてみて、玉でできた斧ってすごく貴重でしょ?それを誰かからもらうって、すごく特別なことだよね。この言葉は、自分の文章をもっと良くしたいから、すごく上手な人にアドバイスをもらいたい、という気持ちを表しているんだ。
例えば、詩を書いたけど、もっと良くしたいと思ったとき、先生や上手な人に「私の詩、見てもらってアドバイスしてくれる?」って頼むことを、この「玉斧を乞う」という言葉で表現することができるんだよ。
「玉斧を乞う」の使い方
僕の家の隣にいささか先生という作家が住んでいるんだよ。
読書感想文の玉斧を乞うのはどうかしら。
いやー。プロに玉斧を乞うのは無理だよ。
忙しいし失礼に当たるか。
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「玉斧を乞う」の例文
- 校閲に玉斧を乞うと、ものすごい量の付箋がついた原稿が返ってきた。
- 国語の先生に小論文の玉斧を乞う。
- 教授に玉斧を乞い、より良い論文に仕上げる。
- 玉斧を乞うべき人が見当たらないから、ともこちゃんでいいか。
- 赤ペン先生に玉斧を乞い、おかげで作文が得意になった。
玉斧は非常に貴重な道具を指すので、この表現は、専門家や上手な人に助けや指導を求める意味が込められているんだ。