【ことわざ】
今日の一針明日の十針
【読み方】
きょうのひとはりあすのとはり
【意味】
処置が遅れるほど負担がかさむことのたとえ。
【語源・由来】
今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなければならなくなるという意味から。
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「今日の一針明日の十針」の使い方

今日の授業の復習をしないといけないんだけど、面倒くさいなあ。明日まとめてやろうかな。

今日の一針明日の十針よ。思い立ったときにやらないと、面倒くさいからって明日に後回しにしたら、さらに面倒くさくなるわよ。

明日には十倍になるのかあ。それは嫌だなあ。

後回しにしない様に、今から一緒に勉強しましょう。
「今日の一針明日の十針」の例文
- 皿洗いをする元気がないけれども、今日の一針明日の十針、今のうちにさっさと洗ってしまおう。
- 今日一日練習をさぼったら、今日の一針明日の十針、取り戻すのに十倍の労力が必要になるだろう。
- 今やらなかったら、今日の一針明日の十針というように、きっと明日になってさらに面倒くさくなるだろうな。
- 今日の一針明日の十針、夏休みの宿題は早めに終わらせましょう。
- 洗濯を一日やらなかったせいで、今日の一針明日の十針、干すのに時間がかかり、十倍、いや二十倍の労働になっている気がする。