【ことわざ】
玉石倶に焚く
「玉石倶に焦がる」ともいう。
【読み方】
ぎょくせきともにやく
【意味】
良い物も悪い物もともに滅びる。
【出典】
「書経」
【語源・由来】
宝石も石ころもともに焼き尽くす意から。
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「玉石倶に焚く」の使い方
災害が起きると、玉石倶に焚くね。
良い人も悪い人も関係なく被害に遭うわね。
因果応報が通用しないんだね。
善い行いを相当積んでいれば、九死に一生を得るかもしれないわよ。
「玉石倶に焚く」の例文
- 地球が滅びれば玉石倶に焚く。地球が滅びないように世界中の人間が協力すべきだ。
- 火災は玉石倶に焚き、良い思い出も悪い思い出も焼き尽くす。
- 火山が噴火すると玉石倶に焚くことになる。
- 核兵器の使用は玉石倶に焚くだけでなく、放射線による被害は全世界に及ぶ。
- 大災害は玉石倶に焚き、自然の驚異をまざまざと見せつけられた。