「足手まとい」の意味
【慣用句】
足手まとい
【読み方】
あしでまとい
あしてまといとも読む。
【意味】
ものごとをするのにじゃまになること。またその人。
「足手まとい」という表現は、ある行為や活動を進行させる際に、邪魔になること、またはそのような存在を指すんだよ。
つまり、やりたいことをやるのを邪魔するやつ、またはそんな状態のことを指すんやな。
困ったもん、厄介者みたいな意味もあるわけやな。
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「足手まとい」の解説
カンタン!解説
「足手まとい」っていう言葉はね、何かが足や手に絡まってしまって、動くのが大変になる様子を表しているんだよ。
例えば、森で散歩していて、足や手にツタや蔓が絡まってしまって、進むのが難しくなったら、それはまさに「足手まとい」って状況だよね。
でもね、この言葉は、物理的に何かが絡まって困ることだけじゃなくて、もっと広く、何かや誰かが自分の行動を邪魔して、進むのを妨げるときにも使うんだ。たとえば、チームで仕事をしていて、一人だけ全然役に立たないばかりか、他の人の仕事の邪魔をしてしまうような人がいたら、「足手まとい」と言うことができるんだよ。
だから、「足手まとい」っていうのは、「行動の邪魔になるものや人」っていう意味があるんだよね。
「足手まとい」の使い方
明日は、サイクリングに行く予定なんだけど、弟も連れて行ってほしいっていっているんだ。連れて行っても足手まといになるだけなんだけどなあ。
あら、連れて行ってあげればいいじゃない。健太くんの弟は小さくて体力はないかもしれないけど、しっかりしているし、道に迷ったときとか困ったときに役に立つかもしれないわ。
そうかなあ。まあ、弟は魚釣りが上手いし、たくさん釣ってもらってお昼に食べようかな。
気を付けて行ってらっしゃい。
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「足手まとい」の例文
- このオーケストラにとって君みたいなへたなバイオリンは足手まといなんだ。
- 一緒に連れて行っても、かえって足手まといになるだけだから置いていこう。
- 彼女は自分が足手まといだと思っているようだが、実は私に多大な勇気をくれている。
- 君が捜査に関わっても足手まといだ。
- 足手まといみたいに言われたくない。