【慣用句】
足を洗う
【読み方】
あしをあらう
【意味】
汚れた足をきれいに洗うことから、悪いおこないや悪い仲間とのつながりをやめて、まじめに生活すること。
「足を洗う」の使い方

健太くん、わたしのお兄ちゃんが、長い浪人生活から足を洗って、晴れて大学生になりました!

本当?よかったね。希望の学部にはいることができたの?

ええ。これからまた、勉強の日々が始まるけれど、受験勉強より楽しそうよ。

僕も、がんばろうって思えてきたよ。
「足を洗う」の例文
- 彼は有名などろぼうだったが、娘のために足を洗ったらしい。
- レースから足を洗ったのは、この前のレース中の事故で恐怖心が芽生えてしまったからだ。
- やくざな職業についている彼が心配だから足を洗わせたい。
- 一度はまってしまうと、ギャンブルから足を洗うのは大変だ。
- この世界から足を洗って、郷里に帰りたいのでお金をためている。
- 彼女は、数年前に漫画家から足を洗って、喫茶店を経営しているんだよ。